バッティングのミートポイントで軸足に体重は残しません!
バッティングのミートポイントでの体重配分は?
というアンケートをとってみました。
- 軸足に少し残す 48%
- 軸足に少しも残さない 52%
ほぼ半々のアンケート結果になりました。
大変興味深いのは、このアンケートを実施したときの背景の動画、ミートポイントで完全に軸足が地面から浮いているものを使いました。
それでも48%もの人が軸足に少し残すと答えたわけです。
まだまだここの勘違い、誤った理解というのは、野球界に根深いものがあるのですね。
正解はもちろん、軸足に少しも残さないです!
体重を軸足に残せという教えは良く聞きますよね。
この教え、バッティングのどこの瞬間のことなのか。
「いつ?」が抜けているんです。
バッティングにおいて体重を軸足にしっかり残すことが必要な局面はあります。
だから、軸足に体重を残せという言葉は、間違ってはいないわけです。
ではそれは「いつ?」なのでしょうか。
これはステップが終わってスイングを開始する直前までです!
ステップが終わってスイングを開始する瞬間に、軸足側に溜めた力を一気に開放して瞬発的な体重移動につなげること。
これがスイングスピードを高めるコツです。
ステップが終わったとき。
ピッチャー側の足の踵が地面に着いたときに体重が軸足に残っていないと、この瞬発的な体重移動ができません。
また、ステップが終わったときに体重が軸足に残っていないスイングは、頭が突っ込むと言われるスイングになるわけです。
このスイングはステップの途中でタイミングが決してしまうので、バッテリーからしてみたらタイミングを外しやすいバッターということになります。
つまり、瞬発的な体重移動ができないだけではなく、確率まで大幅に下げてしまうスイングになってしまいます。
だから、ステップが終わるまで、スイングを開始するギリギリまで、体重は軸足に残します。
でも、体重を軸足に残すのはここまでです。
軸足側からの押し込みで体重移動を始めた瞬間に、全体重をピッチャー側の足に移動させます。
この瞬発的な体重移動が、骨盤の回転スピードを最大限まで高めてくれます。
少しでも軸足に体重を残したままスイングをしてしまえば、回転スピードは最速にはなりません。
だからミートポイントでは軸足に体重は少しも残しません。
軸足に体重を残すのは、ステップが終わるまで。
スイングを開始したら、軸足に体重を残さない。
ここは間違えないようにしたいところです!
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