バッティングの選球眼とは「振らないこと」ではない!打てると思う範囲をストライクゾーンに近づける考え方

query_builder 2026/11/08
バッティング少年野球
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導入

「選球眼がいい」というと、ボールをよく見て、ボール球を見送れる選手を思い浮かべる方が多いと思います。

でも、選球眼は「見送る力」ではありません。むしろ逆で、打てると思った球をしっかり振れることが先にあります。

私は、ファーストストライクからバットを振ることが、バッティングの成績を良くすると考えています。選球眼の話は、その先にある話です。

解説

まず、打てると思ったら思い切り振る

大前提として、打てると思った球は、とにかく思い切り振ること。これが選手としての成長に必須です。

振らなければ、打てるかどうかは分かりません。見送ってばかりでは、自分の「打てる範囲」そのものが育たないのです。凡打になっても、空振りになっても、振った経験が次の一球への判断材料になります。

選球眼とは「範囲のズレ」を小さくすること

選球眼とは、ボールを見送って選ぶことではありません。

自分が「打てる」と思う範囲を、実際のストライクゾーンに近づけていくこと。これが選球眼です。

最初は誰でもズレがあります。ボール球なのに「打てる」と思って振ってしまう。逆に、ストライクなのに「打てない」と思って見逃してしまう。このズレが大きいうちは、ボール球に手を出したり、打てる球を逃したりします。

振った結果が、範囲を育てる

範囲のズレは、振った結果を見て少しずつ修正していきます。

「今のはボール球だったけど、手が届くと思った」「今のはストライクだったけど、打てる気がしなかった」。一球ごとにこの振り返りができる子は、範囲がどんどんストライクゾーンに近づいていきます。

だからこそ、振る経験の量が大切です。振った数だけ、自分の範囲を確認する機会が増えます。見送って選ぶ練習ではなく、振って確かめる練習が選球眼を育てます。

親御さん・指導者の声かけ

「ボールをよく見なさい」という声かけは、子どもを「見送る選手」にしてしまうことがあります。

打てると思って思い切り振ったスイングは、結果が凡打でも褒めてあげてください。逆に、打てる球を見逃したときこそ、「今のは打てたんじゃない?」と一緒に振り返るチャンスです。叱るためではなく、本人の範囲の確認のために声をかけてあげてください。

ポイント

  • ファーストストライクから振る。打てると思った球は思い切り振ることが、成績向上の大前提です。
  • 選球眼=範囲の較正。「打てると思う範囲」を実際のストライクゾーンに近づけることが選球眼です。
  • 見送って選ぶのではない。ボールを見送ることが選球眼ではありません。振った結果で範囲を修正していきます。
  • 振ったスイングを褒める。打てると思って振った一球は、結果にかかわらず成長の材料になります。

締め

選球眼は、振らないことで身につくものではありません。思い切り振る経験を重ねて、自分の「打てる範囲」をストライクゾーンに近づけていく。その積み重ねが、打てる球を逃さないバッターを作ります。

正しい努力は嘘をつきません。応援しています!

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