バッティングの回転軸は体の中心じゃない!ピッチャー側の股関節を軸にする前足1本スイング

query_builder 2026/11/02
個別指導オンラインバッティング
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千葉県の選手ご本人より、バッティングのオンライン個別指導のご依頼を頂きました。いつもありがとうございます。

動画を拝見してまず気になったのは、スイングの始まりでした。ピッチャー側の腰が開くことからスイングが始まっていて、ピッチャー側の股関節の位置が動きながら回転しているように見えたのです。

バッティングの身体の使い方は、回すのではありません。真っすぐ力を発揮した結果として、ピッチャー側の股関節を中心にお尻が回り出す。これが大きなポイントです。

ピッチャー側の股関節を中心にした回転だからこそ、回転軸はピッチャー側の股関節を通る場所に出来上がります。

ところが今回のスイングでは、ピッチャー側の股関節の位置が動いてしまっていました。つまり回転の中心が、ピッチャー側の股関節ではなく、体の中心になってしまっていたわけです。


目指したいのは、ピッチャー側の股関節の位置をしっかりキープしておいて、キャッチャー側のお尻がピッチャー側のお尻に追いつくような回転です。

回転の中心が体の中心になってしまうことは、ドアスイングの原因にもなります。回転の中心をピッチャー側の股関節にできるようになれば、スイングの強度だけではなく、確率も上がっていきます。

この感覚を身につけるための練習として、次のドリルをお伝えしました。

前足、後ろ足、前足という順番でステップを踏んで勢いをつけ、最後はピッチャー側の足一本になってスイングします。ピッチャー側の足だけが地面に着いている状態でスイングするので、ピッチャー側の足が中心になる感覚が身についてきます。

この練習をするときのポイントは、まず軸足の置き方です。

ピッチャー側の股関節を回転軸にするイメージで、ピッチャー側の足を「動かない足」にして回転していくと、体重移動の動線は真っすぐのまま、回転に変わりやすくなります。

ポイントはたった2つです。

1. ピッチャー側の足は、最初から最後まで、一切動かさないこと。

2. キャッチャー側の足を前に出すときは、つま先をキャッチャー方向へ向けたまま、体が少しだけ前傾する程度に前に出すこと。

こうすることで、自然と踏み込み足の股関節がピッチャー側の股関節に近づくような動きが出てきて、軸が移動してしまうのを防ぐことができます。イメージとしては、ピッチャー側の足を「軸の足」とし、キャッチャー側の足は「補助の足」と考えるとよいでしょう。

自分で回そうとするのではなく、真っすぐ発揮した力が結果として回転に変わる。この感覚を、まずは前足1本のスイングで掴んでみてください。

回転軸が定まれば、スイングはもっと強く、もっと確かなものになります。正しい努力は嘘をつきません。一緒に、よいスイングを作っていきましょう。

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