前側の足をピッチャーの方に向けすぎない!

query_builder 2024/11/10
小学生個別指導オンラインバッティング少年野球
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千葉県の小学5年生の野球少女のお父様から、バッティングのオンライン教室、個別指導のご依頼を頂きました。


いつもありがとうございます。


今回は、「壁」と言われるピッチャー側の足の使い方について話をさせて頂きました。


この「壁」と言われるピッチャー側の足の使い方ができないと、軸足側から発せられた力をしっかり使い切ることができません。


力が逃げてしまうので、バットからボールに伝えられる力は弱くなってしまいます。



「壁」と言われる動きは、何をしているのか?


軸足側からの体重移動を始めた時に、その力を受け止めるのがピッチャー側の足の役割です。


そして体重移動の力を受け止めた時に、ピッチャー側の足の股関節の位置をしっかりキープすること。


これが「壁」の役割です。



「壁」がしっかりできることで、軸足側からの体重移動の力が、ピッチャー側の足の股関節を中心にした骨盤(お尻)の回転に変わります。


さらに、ピッチャー側の足をただ止めるだけではなく、地面に対してしっかりねじ込むように力を発することで、股関節を引き込むことができ、骨盤(お尻)の回転を促進させてくれます。


スパイクを履いていると、地面に対して摩擦係数が高くなっているので、足が動くのではなく、地面からの反力が足に返ってくるわけですね。



ピッチャー側の足の「壁」ができていないと、回転の中心が動いてしまうということになります。


コマがきれいに回るのを想像してみてください。


中心がしっかり定まっているから、ぶれることなくきれいに高速で回りますよね。


「壁」ができていなくて、バッティングの回転の中心がぶれてしまったら、回転速度が落ちてしまうのは、容易に想像できると思います。



構えからテイクバック、ステップにかけて、軸足の付け根にしっかり力を溜められるようになった。


そしてその力を真っすぐ押し込むことができるようになった。


でも、ピッチャー側の足で「壁」ができていなかったら、その力を最大限スイングに活かすことはできません。


その「壁」を作るためには、ステップが終わった時のピッチャー側の足の向きがポイントになります。


ピッチャー方向に向きすぎないこと。


ある程度横を向いた状態で地面に着いて、しっかりと踏ん張ることがポイントです。


バットとボールが当たるまでは、この状態をしっかりキープします。


つまり、ミートポイントまではピッチャー側の足はしっかり横を向いたまま踏ん張り続けます。


ボールに力が伝わるのはミートポイントですから、ミートポイントの後、フォロースルーに入ってからは動いても何の問題もありません。



軸足側からの力をしっかり使い切るためには、ピッチャー側の足の向きをピッチャーに向けすぎずにしっかり踏ん張ること。


「壁」を作って、切れある回転のスイングを手に入れてみてください!

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