バッティングは軸足に体重を残したまま回ると力が弱くなってしまいます!
中学生の野球少年から、オンラインのバッティング教室、個別指導のご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
自分で動画を送ってくる行動力、中学生ながら素晴らしいですね!
送って頂いた動画を見ると、軸足に体重を残したまま回っていました。
軸足に体重を残すか残さないかは人それぞれという人がいますが、原理原則に則れば、それは間違いだということがわかります。
バッティングで自分の体が持っている力を100%発揮するためには、全体重を前足に移動させる必要があります。
全カテゴリーの選手をみてしまえば、人それぞれとなってしまうかもしれませんが、トップ選手だけに絞って見ればここは人それぞれではありません。
4スタンス理論の全タイプの選手が100%の体重移動を行います。
F=ma
力=質量✕加速度
というのが物理の法則。
スイングの力は質量✕加速度によって決まります。
質量はバットと自分の身体の重さ。
体の大きなこの方が飛びやすいというのはこのためです。
体が重いほど力が上がるわけです。
ただ、重いだけでは飛びません。
加速度がポイントです。
スイングスピードですね。
体を速く回せば回すほど、力が上がるわけです。
体を回すといってもまっさきに回り出すのはどこでしょう。
骨盤(お尻)です。
お尻の回転が上半身を引っ張り、全体の回転へと連鎖していきます。
軸足に体重を残したまま回るとどうなってしまうのか?
骨盤(お尻)にはもちろん、足がくっついています。
軸足がついているのは、骨盤(お尻)のキャッチャー側。
速く骨盤(お尻)を回したいのに、キャッチャー側にくっついている軸足に体重を残していたら。
速く回りたいのに、軸足が重りになって骨盤(お尻)が回るのを邪魔してしまいます。
重りがついた回転が速くならないことは、想像がつきますよね。
速く回りたいなら重りを無くしたい。
100%の体重移動でスイングのスタートに力を発揮し、軸足から体重が完全に抜けているから、骨盤(お尻)の回転の邪魔もしない。
すべての力を発揮して、重りもない。
だから自分の力で最速の回転スピードを出せるようになるわけです。
自分の体が持っている力を100%発揮したいなら、軸足に体重を残してはいけません。
人それぞれではありません。
人それぞれだと思っていると、100%出し切れている人と同じ土俵にすら立てていないということになってしまいます。
自分の体の力を100%バッティングで発揮したい人は、100%の体重移動でスイングをするようにしましょう!
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