野球のドアスイングはどうやったら直りますか?
アメリカのフロリダに野球留学している高校1年生から、連絡をいただきました。
今はプエルトリコの国際試合に参加しているそうです。
日本やアメリカから日本人の選手が集まって、JAPANのユニフォームをきて。
こんな世界があるんですね。
私の野球人生では、思いつきもしなかったです。
でも、とっても楽しそうで羨ましい!
そんな彼から、「ドアスイングはどうやったら直りますか?」という質問がありました。
いわゆるバットが外から遠回りして出てきてしまうスイングのことですよね。
この原因の多くは、バッティングの初動の動きにあると私は考えています。
スイングの初動が回転運動になっていることが、ドアスイングの多くの原因になっています。
腰を回せとか、軸足を回せとか、そんな話を鵜呑みにしてしまうと、もちろん回転から始めるスイングになり、ドアスイングになってしまうわけですね。
でも、バッティングは回転運動じゃないのと思いますよね。
スイングはしっかり体を回しているじゃないかと。
その見た目とのギャップがバッティングのコツでもあります。
見た目は回していますが、回していません。
回しているのではなくて、回っています。
では、バッティングの初動ではどのような力を出すのがいいのか。
それは、回転運動ではなくて直線運動の力です。
回すのではなくて真っ直ぐです。
軸足のつけ根に溜めた力を、真っ直ぐ前足にぶつけにいきます。
軸足側からの真っ直ぐな力と、前足の壁。
この2つが合わさると、骨盤(お尻)が回転を始めます。
回すのではなくて、勝手に回りだすわけですね。
トップ選手のスイングをみると、真っ直ぐ動く時間などなく、すぐに回り出します。
なぜかというと、軸足のつけ根からの押し込みを始める瞬間には、すでに前足の壁が準備できているからです。
軸足側からの真っ直ぐな押し込みを始めたときには、すでに前足がしっかり固定されているので、骨盤は真っ直ぐ進むことなく、いきなり回りだしているわけです。
力の向きは真っ直ぐだけど、見た目の動きは回っている。
これがバッティングの初動でやるべき動きとなります。
この初動の力を直線に出した骨盤の回転が、上半身を引っ張り出してくると、インサイドアウトと言われる軌道でバットが出てきます。
初動の力を最初から骨盤を回そうとする方向に出してしまうと、ドアスイングになってしまいます。
初動が回転になっているのに、手だけを体の近くにしてとかしだすと、下半身からの動きの連鎖はできなくなってしまいます。
スイングがめちゃくちゃになってしまう可能性が高いです。
ドアスイングが気になる人は、まずはスイングの初動を見直してみてください。
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