現役プロ野球選手がバッティングで考えていることはよりシンプルに

query_builder 2024/01/16
バッティング
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先日、北海道日本ハムファイターズの現役選手、今川優馬選手とお話する機会をいただきました。


こんな素晴らしい機会を頂いたことに、関係者の方々に感謝です。



今川選手といえば、東海大学北海道キャンパス時代、そして社会人のJFE東日本時代、豪快なスイングが代名詞でした。


下からボールをかち上げるような印象というか。


よく言われる、上から叩くと言われるものとは違う感じ。


ネクストバッターズサークル内での素振りによる確認動作も、大きく上半身を使うような動きを取り入れているのが印象的な選手でした。



しかし、プロに入って3年の時を経て、そのスタイルに変化が出てきていると思っていた私。


せっかくお話する機会を頂けましたので、直球勝負で聞いてみみました。




「アマチュア時代とプロになってから、バッティングで意識することは変わりましたか?」



今川優馬選手(執念先輩)


「同じバッティングでも、全く違う競技をしているような感覚です。


 アマチュア時代は、とにかく遠くに飛ばすことを考えてやっていた。


 でもそれでは、プロ野球の1軍のピッチャー相手には通用しません。


 できるだけ無駄をなくして確率を上げること。


 動きはシンプルを追求し、そしてもちろん出力もさげないこと。


 ここを目指すようになっています。」



※会話の録音を取ったわけではないので、私の記憶の範疇で書いています。



この考え、プロ野球選手じゃなくても大事だと私は思うんですよね。


社会人野球だって、大学や高校野球だって、少年野球だって。


バッティングでこの確率の部分をおろそかにしてやっていると、早かれ遅かれどこかで壁にぶち当たります。


バッティングの難易度って、ピッチャーのレベルによって全く変わりますから。



小学生のときに打ちまくっていた。


それはたまたま回りの小学生に比べれば体格で優位に立っていただけかもしれません。


相手のピッチャーも小学生なのでもちろんバッティングの難易度も高くありません。


そこでそこそこの成績で満足してしまうと、他のこの体の成長が追いついてきたときには、簡単に追い抜かれてしまうかもしれません。


初期のカテゴリーでは、確率の悪さは意外と気づきにくいものなので注意したいところです。



最近のネットでの情報を見ていると、ホームランを打つことが正義。


そのような流れがあるような気がします。


もちろん確率も考えたスイングでホームランを打つなら、問題ありません。


ただ角度をつけるためだけで、確率を度外視したものには注意したい。



どうやったら確率が高いスイングなのか。


ここを理解しながらバッティングの練習をやっていきたいものですね。



ちなみに私は、無駄のないシンプルなスイングは、途中で力のロスが少ないスイングでもあると考えています。


振り出しに力を発揮するエンジンがしっかりしていること。


このエンジンが変わらなければ、シンプルなスイングのほうがボールまで伝わる力が大きくなると考えています。


なので、シンプルにすることでパワーが落ちることにそんなに相関関係はないのではないかな想像しています。

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