ピッチング・バッティング共通の秘密「回転軸」で球速・打球を劇的に変える方法
野球少年のお父さん必見!ピッチングとバッティングの共通点「回転軸」を理解して球速・打球をアップさせよう
東京都にお住まいの小学5年生のお父さんから、ピッチングのオンライン個別指導のご依頼をいただきました。ありがとうございます!
今回は、野球のパフォーマンスを劇的に向上させるための鍵となる「回転軸」の考え方について解説します。これはピッチングにもバッティングにも共通する、非常に重要なポイントです。
「回転の中心」は体の中心ではない!
野球でよく言われる「回転」ですが、その中心は体の真ん中ではありません。正しい回転の中心は、踏み出し足の股関節です。
ピッチングの場合:キャッチャー側の足の股関節
バッティングの場合:ピッチャー側の足の股関節
この認識を持つだけで、フォームは大きく変わります。
動きの始まりは「直線的な体重移動」
ピッチングもバッティングも、最初から体を回すわけではありません。まずは、目標方向への直線的な体重移動から動きをスタートさせます。このとき、重要な役割を果たすのが踏み出し足です。
この直線的な動きを止めるために、踏み出し足の股関節の位置をしっかりと固定します。この固定こそが、野球の現場でよく聞く「壁」の正体です。
「壁」の本当の意味を理解する
多くの人が「壁」を「体が早く開かないように我慢すること」と誤解しています。しかし、ただ我慢するだけでは意味がありません。
「開く」とは、回転の中心が体の真ん中になってしまっている状態のこと。これではせっかくの力が分散してしまいます。そうではなく、回転の中心を踏み出し足の股関節に定めるために、その位置を動かないように固定することが本当の「壁」の役割なのです。
地面への力の伝え方がカギ
踏み出し足の股関節を固定するには、地面をしっかりと踏み込む必要があります。これは、直線的な体重移動の勢いを効果的に「止める」ために、地面から大きな反発力をもらうためです。この地面反力が、次の回転のエネルギーへと変わります。
もしも、ピッチングやバッティングで以下のような動きが見られる場合、それは踏み込み足の股関節が固定できていない証拠かもしれません。
ピッチング:股関節の位置が前に動きながら投げてしまう。
バッティング:股関節の位置が背中側に引けてしまう。
これらの動きに心当たりがある方は、踏み込み足の股関節をしっかり固定することを意識して練習してみてください。
正しい回転軸を意識するだけで、パフォーマンスは大きく向上します。ぜひ、次回の練習から取り入れてみてください!
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