バッティングのテイクバックで背中をピッチャーに向けません!
中学2年生から、バッティングのオンライン教室、個別指導のご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
バッティングを教えていて感じる、多い勘違いの1つ。
体を回してスイングをスタートするというものです。
だからテイクバックでは、体を回す準備をしてしまう。
大きく背中をピッチャーに向けるような捻りで、テイクバックの準備をしてしまう。
この勘違いをしている選手は多いです。
少年野球だけではなく、中学生、高校生になっても、この勘違いをする人は多いのではないでしょうか。
バッティングは自分で最初から回すのではありません!
最初から回してしまうと、最大限の力を発揮できなくなります。
バットの軌道がドアスイングと言われるものになり、確率が悪くなります。
力も弱くなり、確率も弱くなる。
自分で回すスイングというものは、良いことは何一つありません。
ではどのようにスイングするのか!?
軸足の付け根に力をためて、その力を前足に向かって真っ直ぐ押し込む事によりスイングをスタートさせていきます。
真っ直ぐ押し込まれた力が、前足の壁、前足の踏ん張りによりしっかり前足が固定されていることで、前足の股関節を中心にした骨盤(お尻)の回転へと変わっていきます。
最初から自分で回そうとするのではなく、真っ直ぐ押し込んだ結果回りだすというスイングのスタートが、ベストの動き出しということになります。
なのでテイクバックでするべきことは、回すことの準備ではありません。
真っ直ぐ押し込むための準備となります。
回転の準備であれば、逆回転に捻りを加えれば良いのですが、そうではありません。
真っ直ぐ押し込む準備なので、真っ直ぐ力を溜めなければいけないわけです。
1.軸足
2.前側のお尻
3.前側の肩
この3方向から軸足の付け根に力を集めるように、テイクバックで準備をする必要があるわけです。
まさにかめはめ波!
今の小学生には伝わらないかもしれませんが、ドラゴンボール世代のお父さんには伝わってくれるのではないでしょうか。
回すのではなくて、真っ直ぐ力を溜め込む。
そしてその力を真っ直ぐ発揮することでスイングを始めること。
この体の使い方、力の出し方が、バッティングの基本になります。
自分で体を回そうとしてしまっている選手。
回せと教えてしまっている指導者、コーチは、一度見直してみてください。
バッティングは気円斬ではなく、かめはめ波です!
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