清宮幸太郎選手の初ホームランを参考に考える

query_builder 2018/05/09
バッティング

 

清宮幸太郎選手が、ついにプロ入初ホームランを打ちました。

動画中盤から後半の横アングルのスローモーションがとてもいい参考になります。

軸足の付け根で前に押していき、右足の着地で壁が出来た瞬間に回転が始まります。頭の移動も右足の壁が出来た瞬間からピタッと止まり、身体の軸でスピンしている。とても綺麗なフォームです。完璧に近いスイングでのホームランだったのではないでしょうか?

唯一気になるところは、右足の着地がベタ足になっているというところ。つま先からかかとまでがほぼ同時に着地しているように見えるということは、ここでのタイミング調整は行えていないのではと推測します。毎試合ヒットは出ているものの、ここまで28打席数で12三振という結果に少なからずとも影響があるのではないかと・・・プロの変化球の緩急にタイミングを合わせられずに、待っている球と違ったときになかなか良い結果が出ないのではと考えるわけです。

 

追い込まれてからの成績は18打数3安打。

追い込まれる前は7打数4安打。

 

この結果から見ると、追い込まれた後の対応力がやはり現段階では弱いのではと推測してしまいます。追い込まれると好きなボールだけを待つわけにはいかないですから。

 

ちなみに5月9日現在、パ・リーグ首位打者の近藤健介選手の追い込まれてからの成績は、58打数24安打です。

 

前足の着地時でのタイミングの微調整は、つま先から着地しないとできません。つま先で着地したときに一瞬のタメを作れるかどうか。最近で非常にわかりやすい例は、大谷翔平選手のノーステップ打法。あの感じで溜めることができれば、タイミングの微調整が可能になります。歴代の名選手たちには、必ずと言ってもいいほどこの溜めがあります。

 

落合博満氏は、狙い玉は絞らずインハイのストレートに意識をおいて、あとはきた球に合わせていたそう。ご自身の著書でそう綴っています。三度も三冠王に輝いたのは、このタイミングの調整力が天才的だったからではないでしょうか。

 

しかしながら清宮選手は待っている球なら既に1軍の投手相手に素晴らしい結果を残せるレベルにあるということ。本当に凄い高卒ルーキーです。これから対応力が向上すれば、どれだけの結果を残すことになるんでしょう。とても楽しみです。

 

うちの息子もこんな子に育たないかしら(笑)

 


 

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