野球を始めたばかりのお子様だからこそ正しい知識をもって練習しましょう！ | バッティング教室なら野球のコンサルティング | ブログ

野球を始めて半年の小学生のお父様から、バッティングのオンライン教室、個別指導のご依頼をいただきました。

ありがとうございます。

まだ始めたばかりですが大丈夫でしょうか？

という話でして。

結論、始めたばかりだからこそ、しっかりした知識のもと練習をするべきです！

何事も、スタートが肝心です。

誤った形でスタートしてしまうと、その誤った形が基本として植え付けられてしまいます。

そしれ練習をすればするほど、誤った形が作られていきます。

いづれ正しいことを知ったとしても、一度作られたものを壊すことって難しいんですよね。

だったら、最初から正しい方向性でスタートしたほうがいいに決まっています！

バッティングも、ピッチングも、小学生だからこうというものはありません。

基本は、プロ野球選手も小学生も同じです。

やるべきことは同じ。

プロ野球選手はこの基本を突き詰めて、更に体も強くするから、ものすごいパフォーマンスを発揮できるわけですね。

基本の部分は、プロ野球選手だからできるというものではありません。

小学生でもできます。

もちろん野球を始めたばかりの子でも。

野球を始めたばかりの子に多いバッティングやピッチングの間違いは、とにかく自分で体を回そうとしてしまうこと。

回りにしっかり教えてくれる人がいない環境では、これはしょうがないんですよね。

目で見るプロ野球選手たちの動きは、体を回しているように見えますから。

見様見真似で始めた野球は、自分で体を回そうとするわけです。

でも、しっかり自分の体の力を発揮するためには、自分で回しちゃダメなんです。

軸足側からの真っ直ぐの力と、前足の股関節の位置を固定することによって、骨盤（お尻）の回転に変える。

真っ直ぐの力が、結果回るという体の使い方が、最も力を発揮できます。

この結果回るという体の使い方、理解して練習を重ねれば、もちろん小学生でもできます。

今まで僕が伝えてきた子はできるようになります。

小学生には難しいと諦めてしまう人も中にはいますが、そんなことはありません。

もちろん知っただけでできるわけもなく、反復練習が必要ですが。

野球を始めたばかりの子が最初からこの動きを目指して練習すれば、変な曲はつきません。

変な曲がつく前に正しい方向を目指せば、良い方向に進むスピードも速くなります。

野球を始めたばかりの子だからこそ、正しい知識を勉強して、スタートダッシュを決めましょう！

もちろん、小学生低学年が直接学んでとかは難しいので、その頭脳の役割を果たすのは、お子様の一番のサポーターであるお父さんお母さんの約目です！